
TMサインって聞いたことないけど、どのようなものなの?

TMサインの使い方を教えて欲しい…
このような疑問・お悩みをお持ちではないでしょうか?
TMサインは、「みんなのFX」と「LIGHT FX」が提供している、無料で使用できるツールで、最新のAIが1時間後の予想をします。
独自で提供しているツールのため、基本的に使い方を紹介している書籍は、ないです。
本記事では、TMサインについて基本情報から活用方法まで解説してしました。
- TMサインの基本情報
- TMサインの活用方法
- TMサインの注意点
このようなことを学ぶことができます。
今回紹介する、TMサインは「みんなのFX」のアプリ内にある無料ツールです。
まだ開設していない場合は、【話題の「みんなのFX」の評判・口コミはどうなっている〜メリット・デメリット徹底解説〜】 を参考にしてください。
また、みんなのFXでは他にも独自ツールを提供しています。
他の独自ツールについて詳しく知りたい場合は、「みんなのFX」は差別化ができている〜アプリの差別化〜を参考にしてください。
- ファンダメンタルズ分析が、分からない・苦手
- 簡単にファンダメンタルズ分析をしたい
- 短期トレード(スキャルピング・デイトレード)
- トレード根拠の手段を増やしたい
目次
TMサインとは?

TMサイン(テキストマイニングサイン)とは、みんなのFXが無料で提供しているツールの名称です。
最新のAIが、マーケット情報を元に、USD/JPYの1時間後の値動きを予想してくれます。
※マーケットの情報とは、為替ニュースや、要人発言のことです。
FXを初めて、間もない場合には、エントリー材料として使えます。
TMサインのAIは常に学んでいるため、今後さらに精度の高い予想ができるようになるかもしれません。
TMサインの表示内容

TMサインは5つの項目で表示されています。
左から説明していきます。
- 通貨ペアの表示:TMサインはUSD/JPYしか表示できない
- 表示された時のレート:表示された時のUSD/JPYのレート
- 売買サイン:AIが、USD/JPYの1時間後の値動きを予想したサインを表示
- 売買サインの確率:AIの自信度を表している
- 表示されたときの時刻:決まった時間に表示されるわけではない
TMサインを使う上で、考慮に入れておく項目として、USD/JPYしか表示ができないことです。
TMサインの活用方法
TMサインの活用方法は、3つあります。
TMサインだけで、トレードすることも可能ですが、他のテクニカル分析と組み合わせて使うと、さらに精度の高いトレードができるようになるでしょう。
- ファンダメンタルズ分析
- 根拠
- 短期トレード(スキャルピング・デイトレード)
活用方法①:ファンダメンタルズ分析
AIがUSD/JPYの、ファンダメンタルズに関する情報と価格を参考に、ロングorショートを判断してくます。
ファンダメンタルズ分析は、勉強がしにくく、時間がかかる勉強項目です。
ファンダメンタルズ分析が苦手な方や、これから勉強する場合は、まずは、TMサインをファンダメンタルズ分析の代わりとして使ってください。
活用方法②:根拠

分析をした結果は、ロングだと思うけど、本当にいいのかな?
このようなときがありませんか?
テクニカル分析をした結果、ロングをしたいなと思った時に、1つの根拠として、TMサインを使ってください。
- TMサインが「買」と出ていれば、エントリーする
- TMサインを「売」と出ていれば、一度エントリーを見送る
このように、トレード根拠の1つとして、活用することができます。
迷いが生じているときに、TMサインで最後の後押しをする材料として活用してください。
他のトレード根拠について、詳しく知りたい場合は、FXやっているなら誰でも必ずできる超シンプルな手法〜これ「だけ」を意識〜を参考にしてください。
活用方法③:短期トレード(スキャルピング・デイトレード)
TMサインは、1時間先を予想しているツールです。
1時間後の値動きを予想しているため、向いているトレードスタイルは、スキャルピングやデイトレードの短期のトレードスタイルです。
1日に何度かトレードしている場合は、活用しましょう。
スイングトレードでも、1時間後の予想が役に立つこともありますが、スキャルピングやデイトレードほどの効果は期待できません。
トレードスタイルを、確立していなければ、【「 FX」トレードスタイル診断〜 FX初心者は◯◯トレードがおすすめって本当?〜】を使って、あなたにあっているトレードスタイルを探してください。
TMサインの表示方法
わたしは、「みんなのFX」しか口座を持っていないため、今回の画面は「みんなのFX」での確認方法です。
「LIGHT FX」でもアプリのデザインは一緒のため、変わらないと思われます。
表示方法①:アプリ

アプリでは、3ステップで、TMサインを確認することができます。
TMサインは、「マーケット」を押しただけでは、右端にあるため見つけられません。
スワイプをしてTMサインのタブまで移動する必要があります。
表示方法②:ブラウザ

ブラウザは、2回のクリックだけで表示することが可能です。
①をクリックしないとメニューバーが表示されませんので、ご注意ください。
表示方法③:プッシュ通知

TMサインが更新されればプッシュ通知で、受け取ることができます。
常に、スマホ画面を見ることができない場合、プッシュ通知が非常に役立ちますので、必要な場合は設定しておきましょう。
TMサインの注意点
TMサインは、優秀なツールですが、万能というわけではありません。
TMサインを使う上での注意点も把握しておきましょう。
- 注意点①:盲信厳禁
- 注意点②:更新時間はバラバラ
- 注意点③:スイングトレードには向かない
注意点①:盲信厳禁
TMサインは、単独でもそれなりに利益をあげることはできます。
しかし、あくまでもファンダメンタルズ寄りのツールのため、勝率がそこまで高いわけでもありません。
自分のテクニカル分析と合わせることで、さらに勝率を上げることが出来ますので、盲信せずテクニカル分析もしっかりやるようにしましょう。
TMサインの当たる確率を検証したところ、60%〜65%くらいです。
テクニカル分析をするときは、手法が必要になります。
誰でも簡単にできる普遍の手法について知りたい場合は、【FXやっているなら誰でも必ずできる超シンプルな手法〜これ「だけ」を意識〜】を参考にしてください。
チャート分析をするときにも、みんなのFXは優秀で、トレーディングビューの有料版の一部機能がついているブラウザ版ツールがあります。
トレーディングビューの表示方法について知りたい場合は、【【新機能】みんなのFX×トレーディングビュー〜おすすめ新機能のメリット・表示方法〜】を参考にしてください。
注意点②:更新時間はバラバラ
更新頻度が、比較的多いTMサインですが、更新されないときはなかなか更新されません。
そのため、TMサインのみでトレードするには、力不足なツールです。
注意点③:スイングトレードには向かない
TMサインは比較的短いスパンでの予想を想定されています。
そのため、長期間保有を前提とした、スイングトレードでは、あまり参考にならない場合が多いです。
スイングトレードをメインにされている方は、TMサインとは別に、「みんなのFX」が提供している別のツールの、「通貨強弱チャート」や「ヒートマップ」の方が参考になると思います。
通貨強弱チャートとヒートマップにご興味がある方は、関連記事を参考にしてください。
注意点④:通貨ペアがUSD/JPYのみ
TMサインは、USD/JPYしか提供されていません。
USD/JPY以外でトレードされている方は、TMサインを使用することは出来ませんので、別のツールを使う必要があります。
TMサインは、ファンダメンタルズ分析をしているため、他の通貨でファンダメンタルズ分析をする場合は、ヒートマップを使ってファンダメンタルズ分析をしてください。
まとめ
今回は、TMサインについて解説しました。
TMサインだけでも、勝てますが、他のテクニカル分析と組み合わせて使うことにより、精度の高いトレードができるようになります。
USD/JPYしか使えませんが、USD/JP Yをトレードしている場合は、頼りになるツールです。
今回解説したTMサインは、「みんなのFX」で提供されているツールです。
みんなのFXでは、他にも便利なツールが多数あるほか、トレードをする上で有利になるキャンペーンなどもやっていますので、ご興味がある方は、【話題の「みんなのFX」の評判・口コミはどうなっている〜メリット・デメリット徹底解説〜】も参考にしてください。