
FXで全然利益が残らない…

FXを始めたけど…どういう手法を使えばいいか分からない…

移動平均線にタッチして…ゴールデンクロスして…RSIが…チャンスが全然来ない…
このような悩みをお持ちではないでしょうか?
FXで利益を残すためには、必ず「手法」が必要です。
しかし、手法の条件を複雑にしてしまうと、トレードするタイミングが少なくなります。
また、闇雲に「なんとなくロング」「なんとなくショート」で勝てないことは、感覚的にお分かりかと思います。
今回紹介する手法は、「知っている人なら、当然やっていること」を解説しました。
逆を言えば、知らない人が知るだけで、大幅に勝率をあげることができることになります。
その手法とは、「根拠を3つ以上用意してからエントリーする」です。
知っている人は、「なんだそんなことか」と思うでしょう。
しかし、これをやっているかやっていないかで、大きく勝率は変わってきます
- FXで利益を残している人が当たり前にやっていること
- 「根拠」の見つけ方
- 誰でも簡単に使えるトレード手法
このようなことが学べます。
まだ、利益が残せていない場合や、手法探しを迷走している場合は、今回の記事が改善策になります。
目次
FXの手法とは?自分ルール

FXにおける手法とは、FXでトレードする際の「自分ルール」です。
FXでは、手法があった方が圧倒的に、利益が残しやすくなります。
「なんとなく」でトレードしているようでは、一時的に勝てたとしても、月間収益プラスに持っていくことは非常に難しいでしょう。
FXの手法は2種類

今回解説する手法は、長期の時間軸で順張り、短期の時間で逆張りの手法です。
まずは、順張り、逆張りの概念を覚えておきましょう。
順張り
順張りとはトレンド方向で、トレードする方法です。
すでに発生している、トレンドについていく手法のため、頭から尻尾まで全ての利益を取ることはできません。
しかし、多くのトレーダーが同じ目線でトレードをしているため、利益を残しやすいです。
逆張り
順張りと、逆の考え方でトレンドに逆らったトレードを行う方法です。
トレンドに逆らうため、経験値・手法がないと、大損してしまう可能性が高いです。
「ここまで上がったら、そろそろ下がるだろう」と安易なエントリーは、絶対避けるべきです。
逆張りで、うまく逆行した場合は、トレンドの起点から利益をのせることができます。
時間軸によっての捉え方

ここまで、順張り・逆張りについて解説しましたが、この考え方は時間軸によって捉え方が変わります。
上図のように、日足では上昇トレンドだった場合でも、1時間足では下降トレンドになっている場合があります。
長期の足では上昇トレンドですが、短期の足では下降トレンドと言うことはよくあります。
今回の手法は、短期の足での逆張りを狙っていくことにより、「押し目買い」や「戻り売り」を狙っていく手法です。
FXで使える超シンプル手法

今回紹介する手法は、全てのトレードスタイルで使えます。
この手法を使うだけで、あなたの利益は上がります。
前提として、超シンプル手法は日足以上の時間軸で順張り、短期の時間軸では逆張りの手法です。
ステップは4つです。
- 3つの根拠を見つける
- 反発を確認する
- 利益確定、損切りラインを決定
- エントリー
シンプル手法手順①:3つの根拠を見つける
まずはエントリーするための、「根拠を3つ以上」探します。
根拠探しにはテクニカル分析がおすすめです。
ただし、テクニカル分析は、時間軸が長いものほど効力を発揮します。
- スキャルピング=短期〜長期の時間軸
- デイトレード=中期〜長期の時間軸
- スイングトレード=長期の時間軸
このように、長期の時間軸はどのトレーダーでも意識しています。
そのため根拠を探す際は、長期の時間軸(日足、週足)を使って探すようにしてください。
また、ピッタリと根拠が3つ重なるケースは稀なため、近い位置に反発要因が重なっているところを探すようにすると探しやすいです。
実際に、根拠となり得るものの例を6つ出します。
数は多いですがどれも簡単に使えるため、使いこなすことができます。
これからFXを長くやっていくなら必要になってくる、テクニカル分析です。
まだ使い方がわからない場合は、今のうちに覚えておきましょう。
他にあなたが、好んでいるテクニカル分析があれば、それを入れてもいいです。
根拠①:移動平均線
この手法で使う移動平均線は、日足の22、75、200を使います。
日足の移動平均線は、意識しているトレーダーが多く反発する可能性が高いです。
移動平均線に、近づいたタイミングが根拠の1つとして使えます。
移動平均線について詳しく知りたい場合は、FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜移動平均線の徹底解説〜を参考にしてください。
根拠②:フィボナッチリトレースメント

フィボナッチとは、人間が無意識に好む比率のことです。
自然界でも、多くのところでこの比率が当てはまります。
フィボナッチは、FXトレードでも有効で、無意識に意識されることが多いです。
フィボナッチ・リトレースメントの使い方や引き方を知りたい場合は、FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜フィボナッチ・リトレースメント徹底解説〜を参考にしてください。
根拠③:ピボットポイント
ピボットポイントも日足を使ってください。
設定方法については、使っているFXツールにより変わってきます。
最初の設定が日足のピボットになっていることが多いとは思いますが、確認しておくことをおすすめします。
ピボットポイントも簡単に、反発を確認できるテクニカル分析です。
特に難しい設定は不要で、誰でも同じように見れるため、信憑性が高いです。
そのため、根拠の1つとして使うことできます。
ピボットポイントについて、詳しく知りたい場合は、FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜ピボットポイント徹底解説〜を参考にしてください。
根拠④:RSI
RSIは逆張りで使えるテクニカル分析です。
今回の手法では、長期足では順張り、短期足では逆張りのため、有効なテクニカル分析ツールです。
RSIの詳しい使い方について知りたい場合は、FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜RSIの徹底解説〜を参考にしてください。
根拠⑤:トレンドライン

トレンドラインは、トレンド発生時に高値と高値、安値と安値を線で結んだラインのことです。
トレンドラインは、多くのトレーダーが意識しているため、根拠として活用することができます。
多くのトレーダーがみているトレンドラインを引かないと意味がないため、日足と週足に絞って引くようにしましょう。
機能するトレンドラインの引き方について、知りたい場合はFX初心者でも簡単にテクニカル分析〜機能するトレンドライン〜を参考にしてください。
根拠⑥:水平線

水平線は、過去の高値や安値が多く反発しているラインを引いて、分析をします。
水平線も、トレンドライン同様時間軸を絞って引く必要があります。
同じように、日足と週足のみの水平線を引くようにしてください。
機能する水平線について、知りたい場合は、FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜機能する水平線〜を参考にしてください。
3つの根拠実例

上図のように、3つの根拠が近いところで重なっています。
根拠が重なっているところは反発の可能性が高いため、エントリー候補になります。
このように、テクニカル分析が重なっているところを探し出し、エントリーポイントを決めると精度の高いエントリーができるようになります。
シンプル手法②:反発を確認する

反発を確認する①:重要性
根拠が3つ以上重なったところで、すぐにエントリーしてはいけません。
エントリーする前に、必ず反発を確認してください。
根拠が3つ揃った=高確率で反発する可能性があります。
しかし、トレンドが強い場合その根拠を全て無視して続伸してしまいます。
続伸してしまうリスクを軽減するため、必ず反発を確認してからエントリーしましょう。
反発を確認する②:手軽な確認方法


反発を確認するには、どうしたらいいの?
このような疑問ができてくると思います。
しかし、反発を確認する方法は非常に簡単です。
誰でも同じように反発を確認できるテクニカルが「平均足」です。
平均足が陽線→陰線もしくは陰線→陽線に変わったタイミングが反発した証拠です。
上図のように平均足がで陰線→陽線になっています。
このように、簡単に反発していることが分かります。
平均足について詳しく知りたい場合は、FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜平均足を徹底解説〜を参考にしてください。
シンプル手法③:利益確定、損切りラインを決定

反発が確認できたら、次にやることは、利益確定・損切りを決めます。
利益確定ラインと損切りラインを決めることが苦手な方がいますが、今回の手法では、簡単に決めることができるので安心してください。
それでは、1つずつ解説します。
利益確定ライン
利益確定ラインは、直近高値少し下に設定しましょう。
トレンドが発生している場合、反転すれば直近高値を目指していきます。
三角保ち合いに入る可能性もあるため、直近高値の少し下に設定しておくことで、確実な利益を取っていけるでしょう。
まだまだ上がると思うようであれば、あえて利益確定はせず、そのままホールドする選択肢もあります。
その場合おすすめは、ポジションの半分だけを利益確定、残りの半分をホールドすると利益はすでに確保できるため、安心してホールドすることができるようになります。
損切りライン
損切りも非常にシンプルです。
損切りは、直近の安値から少し離れたところに、設定します。
安値から25PIPSくらい離しておけば、「ダマシ」対策にもなります。
平均足で反発を確認しているので、直近安値はかなり近くにあるため、損失はかなり限定することができます。

シンプル手法④:エントリー
シンプル手法①〜③までで、全ての準備が整いました。
ここまで、できればあとは自信を持ってエントリーするだけです。
超シンプル手法の注意点
FXの世界に「絶対」は存在しません。
いくら入念な、プランを立てたとしても、想定外の動きをすることがあります。
そのため、書きの注意事項は必ず守ってください。
- 注意点①:絶対ではない
- 注意点②:余力持ったポジション管理
注意点①:絶対ではない
根拠を3つ揃えたとしても、それを裏切り反発してこない場合もあります。
そのため、盲信せず損切りは必ず入れておくようにしてください。
損切りを入れない=コツコツドカン
過去の私はこれで何度も失敗してきました。
あなたが、同じ失敗をしないよう、必ず損切り注文は入れておきましょう。
FXを初めて間もない場合は、他にもいろいろな失敗をしますので、これを意識すればFX初心者でも勝率アップ〜あるあるの失敗と対策〜を参考にし、失敗しないようにしてください。
注意点②:余力持ったポジション管理
どんな優秀な手法を使ったとしても、自分の許容を超えたロット数でエントリーすると、正常なメンタルを保てなくなります。
メンタルが正常じゃなければ、トレードの途中で、「チキン利食い」や「損切り貧乏」を招きかねません。
メンタルが正常な状態にできる、ポジション管理を実施してください。
ロットをあげるタイミングについて、詳しく知りたい場合は、FXでロット数を増やして良い時期はいつ?利益拡大のロット数管理法を参考にしてください。
相性のいいFX会社

今回解説した超シンプル手法にあったFX会社は2社あります。
- ヒロセ通商
- みんなのFX
せっかくの手法を、条件のいいFX会社で使えば、利益をさらに伸ばすことができます。
2つのFX会社は、それぞれ良いおすすめポイントが違いますので、1つずつ解説します。
ヒロセ通商
テクニカル分析をFX会社の提供ツールでするなら、おすすめはヒロセ通商です。
ヒロセ通商は、他のFX会社が提供している取引ツールより、高度な分析ができます。
他のFX会社では、表示できないテクニカル分析もブラウザ版を使用することで、表示できます。
また、1,000通貨からトレードができるため少額でトレードすることができます。
さらに、毎月取引量に応じたキャンペーンをやっているため、効率よく利益を伸ばすことができるでしょう。
ヒロセ通商について、もっと詳しく知りたい方は下記のリンク記事を参考にしてください。
みんなのFX
みんなのFXでは、分析ツールとして有名なトレーディングビューの有料版と同じ機能を無料で使うことができます。
PCのみで利用可能ですが、トレーディングビューを使用することにより、普通では資料できない分析ツールを使用することができるようになります。
使い方について詳しく知りたい場合は、【新機能】みんなのFX×トレーディングビュー〜おすすめ新機能のメリット・表示方法〜を参考にしてください。
さらに、みんなのFXでは、ヒートマップや通貨強弱チャートなど他のFX会社があまり提供していないツールを無料で使用できます。
今回解説した、エントリー前の「根拠」を探す際の目安になります。
ファンダメンタルズ分析について簡単に調べられるヒートマップを使えば、さらにあなたの勝率を上げることができるでしょう。
みんなのFXの独自ツールについて詳しく知りたい場合は、「みんなのFX」は差別化ができている〜アプリの差別化〜を参考にしてください。
FXをやるなら、誰もが持っておいた方がいいFX口座ですが、どのようなところがおすすめか知りたい方は、下記のリンクを参考にしてください。
まとめ
今回は、FXやっているなら誰でも必ずできる超シンプルな手法について解説しました。
根拠を3つ探すだけで、利益確定ラインや損切りラインを簡単に決めることができるため、汎用性が高いです。
まだ、利益が出ていないと言う方は、この手法を使ってください。
- FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜移動平均線の徹底解説〜
- FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜フィボナッチ・リトレースメント徹底解説〜
- FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜ピボットポイント徹底解説〜
- FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜RSIの徹底解説〜
- FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜機能するトレンドライン〜
- FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜機能する水平線〜
- FX初心者でも簡単にテクニカル分析〜平均足を徹底解説〜
- これを意識すればFX初心者でも勝率アップ〜あるあるの失敗と対策〜
- FXでロット数を増やして良い時期はいつ?利益拡大のロット数管理法
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