
FX会社が多すぎて、決められない…

デイトレードに向いているFX口座が知りたい…

出来るだけ早くお得にFX口座を作りたい…
このような、悩みをお持ちではありませんか?
FXをこれから始めるときに、口座開設が最初に悩むことです。
口座開設は、これからのトレードを有利にするためには、選定が非常に重要ですが、トレードスタイルによって、おすすめするFX口座は全然変わってきます。
今回の記事では、デイトレードをしたい場合の、FX口座選びについて解説しました。
まだ、自分に合ったトレードスタイルがわからない場合は、「FX」トレードスタイル診断〜FX初心者は◯◯トレードがおすすめって本当?〜を参考にし、あなたにあったトレードスタイルを見つけてください。
- FX口座の重要性
- デイトレードをする場合のFX口座を選ぶポイント
- おすすめのFX口座
このようなことが学べます。
FX口座を7つ持っているわたしが、実際に使ってみて感じたこと、比較した事実を解説します。
現在悩んでいる場合や、これから新しい口座を作ろうと思っている場合は、迷わず口座開設できるようになります。
これからのFX口座開設の役立ててください。
スキャルピングのおすすめ口座を知りたい場合は、FX会社選びに悩んでいる方用チェックポイント〜スキャルピングおすすめFX口座〜を参考にしてください。
目次
FX口座:重要性(トレードを有利にする)

FX口座は、今後のトレード生活において、密接に関わってくるため非常に重要です。
開設したFX口座が目的にあっているか、あっていないかで、数年後のトータル収益が変わってくることは間違いありません。
例えば、デイトレードの場合、取引回数が比較的多いため、スプレッドという手数料のようなものは、将来の収益に大きく関わってきます。
スプレッドが0.1銭違うだけでは、1,000通貨のトレードを1回したところで1円です。
しかし、これが100,000回トレードすれば、100,000円になります。
このように、1回のトレードでは大したことがない少しの差でも将来的に大きい金額の違いになります。
少しの差でも、軽視せず条件の良いところを選びましょう。
デイトレード用FX口座開設:チェックポイント

FX口座を選ぶためには、あなたに向いているトレードスタイル、もしくはやりたいトレードスタイルを考える必要があります。
トレードスタイルは4つに分類されます。
- スキャルピング(超短期)
- デイトレード(短期)
- スイングトレード(長期)
- ポジショントレード(長期)
どのトレードスタイルにするか決めてから口座選びに進んでください。
まだ決めかねている場合は、「FX」トレードスタイル診断〜FX初心者は◯◯トレードがおすすめって本当?〜を参考にしてください。
本記事では、デイトレードに向いているFX口座のチェックポイントを解説していきます。
チェックポイント:デイトレード(短期)
デイトレードは、1日でトレードを完結させるトレードスタイルです。
20〜40PIPSくらいの値幅を取ることができ、比較的短期間の売買のため、フェンダメンタルズ分析よりも、テクニカル分析に注力してトレードします。
デイトレードで意識するチェック項目は下記の通りです。
- 最低取引通貨数
- スプレッド
- キャンペーン
チェックポイント①:最低取引通貨数
初めてFXを始める場合、もっとも重要なものが最低取引通貨数です。
最初から、大きい取引をしてしまうと、いきなりFXから退場なんてこともありえます。
最初の取引量や、最初の入金額がについて詳しく知りたい場合は、FXはいくらから始める?FX初心者にベストな金額とは?を参考にしてください。
2021年9月調べ
FX会社 | 最低取引通貨数 |
---|---|
ヒロセ通商 | 1,000通貨 |
DMM FX | 10,000通貨 |
JFX | 1,000通貨 |
GMOクリック証券 | 10,000通貨 |
みんなのFX | 1,000通貨 |
外為どっとコム | 1,000通貨 |
YJFX! | 1,000通貨 |
LIGHT FX | 1,000通貨 |
LINE FX | 1,000通貨 |
チェックポイント②:スプレッド
スプレッドとは、FXでトレードをする上での手数料のようなものです。
トレード回数が多ければ多いほど、スプレッドが利益を圧迫することになりますので、できるだけスプレッドが安いFX会社を選ぶ必要があります。
デイトレードの場合だと比較的、トレード回数が多いため、スプレッドは特に意識したい項目です。
デイトレードで、頻繁にトレードされている先進国通貨の比較をします。
ここでは、長く使うことを想定しているため、期間限定のキャンペーンは対象外としています。
2021年9月調べ
FX会社 | USD/JPY | EUR/USD | GBP/JPY | AUD/JPY | NZD/JPY |
---|---|---|---|---|---|
ヒロセ通商 | 0.2銭 | 0.3銭 | 1.0銭 | 0.6銭 | 0.8銭 |
JFX | 0.2銭 | 0.4銭 | 1.0銭 | 0.6銭 | 0.8銭 |
みんなのFX | 0.2銭 | 0.4銭 | 0.8銭 | 0.6銭 | 1.0銭 |
外為どっとコム | 0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 | 1.2銭 |
YJFX! | 0.2銭 | 0.5銭 | 1.2銭 | 0.6銭 | 1.2銭 |
LIGHT FX | 0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 | 0.6銭 | 1.0銭 |
LINE FX | 0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 | 1.2銭 |
※全FX会社期間限定のキャンペーン対象外
チェックポイント③:キャンペーン
ここまでのチェック項目で、デイトレード口座として長く使える口座が絞られました。
現在残っているFX口座は、長期で使っていく上でどれも大きな差はありません。
どこで開設しても間違いないでしょう。
しかし、短期の目線で見ればさらに絞り込むことができます。
現在進行しているキャンペーンを考慮してさらに比較をしていきますが、キャンペーンがなくなっている可能性があるため、大きく変わる可能性がありますので、ご了承ください。

ヒロセ通商は、取引量に応じたキャッシュバックキャンペーンや、取引量に応じて食料品がもらえるキャンペーンを毎月やっています。
デイトレードは、取引量が比較的多いためキャンペーンの内容に合っていると言えます。
毎月普通のトレードにプラスで、キャッシュバックや食料品があることで、手元の資産をさらに増やすことができますので、積極的にやっていきたいキャンペーンです。

JFXでは、ヒロセ通商と同じように、キャッシュバックキャンペーンや食料品をやっています。
JFXでも、取引量に応じて、もらえるキャンペーンになりますので、デイトレードと相性が良いキャンペーンです。

みんなのFXでは、スプレッドの縮小やスワップポイント増量のキャンペーンをやっています。
しかし、スプレッドの縮小は時間指定が短い上に通貨数が少ないため、デイトレード向きではありません。
スワップポイントも同様で、デイトレードでは、1日の間で決済することを前提にしているため、デイトレードに向いているキャンペーンではないでしょう。

YJFXは、YAHOO JAPANが運営しているFX口座だけあって、キャンペーンも現金か、PayPayボーナスのどちらかでキャッシュバックがもらえると言うものです。
ランクが3段階になっており、一番上のランクだと1万通貨あたり3円が貰えます。
さらに、Wキャンペーン対象の通貨ペアをトレードすると追加で3円がもらえるキャンペーンをやっています。
最大1万通貨当たり6円もらえるため、100万通貨取引をすると600円になります。
しかし、ヒロセ通商のキャッシュバックが100万通貨取引で3,300円もらえることを考えると少し物足りないキャンペーンです。
新規口座開設+取引で最大39,000円キャッシュバックのキャンペーンもやっています。
LIGHT FXでは、新規口座+取引で最大5万円のキャッシュバックキャンペーンのみです。
残念ながら、デイトレード向きではなさそうです。
おすすめFX口座
基本的には、チェックポイント②で残っているFX会社はどこでも、長期間使えるFX会社ですので、どこを使っても良いFX会社です。
ただし、今現在のキャンペーンを比較すると今の段階でお得にトレードができるFX会社は2つでした。
現段階でおすすめできるFX会社は下記の2つです。
この2つは、どちらを選んでもいいです。
キャンペーンの内容はほぼ一緒です。
どちらを選べばいいか決められない場合は、、ヒロセ通商にしておけば間違いありません。
ヒロセ通商の方が少しだけキャッシュバック還元率がいいです。
ヒロセ通商について詳しく知りたい場合は、ヒロセ通商(LIONFX)の評判・口コミはどうっている〜メリット・デメリット徹底解説〜を参考にしてください。
ヒロセ通商は、デモトレードもあります。
もし、最初にデモトレードから練習したいと思っている場合は、デモトレードの正しい使い方〜操作方法を学ぶ〜を参考にし、間違った練習をしないように気をつけてください。
FX会社が破綻した場合について

初めてFX会社に口座を作るとき、FX会社が破綻した場合自分の資金がどうなるのか、考え不安になりますよね。
日本のFX会社は、信託保全という制度があり、FX会社の資金と、トレーダーの資金は別に管理するよう義務付けられています。
以上のことから、日本のFX会社を使っている限り、あなたの資産が全てがなくなることは限りなく0に近いので安心してください。
信託保全について、もっと詳しく知りたい場合は、FX会社が破綻したらどうなる?日本のFX会社は安心〜信託保全徹底解説〜を参考にしてください。
海外のFX口座は、信託保全がないところばかりなので、もし海外のFX口座を持ちたいとお考えの場合は、その点を忘れないようにしましょう。
まとめ
今回は、デイトレードにおすすめのFX口座について、チェックポイントをもとに解説しました。
FXで収益を残していくためには、FX口座の選定は重要です。
同じトレードをするなら、少しでも条件の良いFX会社を選ぶことで、利益を伸ばすことができます。
今回の記事を参考にFX口座開設をしてください。