
損切りは、したくない…

本業があるからあまり、チャートが見れない…

簡単な手法ってないかな…

このような悩みお持ちじゃないですか?
安心してくださいこの記事で解決します。
まず基本の概念として、「損切りは必要経費」です。
しかし、損切りはできればしたくないですよね?
そこで、今回は損切りをしたくないあなたのために、損切りをしない手法を解説します。
この手法は、資金効率がどうしても落ちてしまうため、利益を大きく出すことは難しいです。
しかし、のんびりFXをやりたい場合や、損切りをどうしてもしたくない場合は、非常に現実性の高い手法です。
今回解説する手法は、損切りをしない手法スワップポイントを使った手法です。
- 損切りをしない手法
- 損切りをしない手法のメリット・デメリット
- 手法にあったおすすめFX会社
このようなことを学べます。
この記事を読むことで、確実に利益しか残らないトレードをすることができるようになります。
目次
スワップポイントとは?金利差により利益・損失のこと

スワップポイントとは、通貨ペアの金利差によって得られる利益・損失のことです。
金利差からもらえる資金が変わってくるため、金利差の大きい新興国通貨(メキシコペソ、南アフリカランド)が今回の手法と相性がいいです。
上図のように通貨ペアで、ロング(買い)を入れた場合、高金利通貨(メキシコペソ)を買い、低金利通貨(日本円)を売っていることになるため、スワップポイントで利益を得ることができます。
逆に、ショートをした場合は、高金利通貨(メキシコペソ)を売り、低金利通貨(日本円)を買っているため、損失が発生します。
スワップポイントは、通貨ペアは一緒でも、FX会社により異なります。
そのため、スワップポイントを使った手法をする場合、スワップポイントの条件が良いFX会社を使うことが重要です。
特に、みんなのFX は新興国通貨に力を入れておりスワップポイントを多く得ることができます。
「みんなのFX」について詳しく知りたい方は、【話題の「みんなのFX」の評判・口コミはどうなっている〜メリット・デメリット徹底解説〜】を参考にしてください。
新興国とは?:成長初期の国のこと
新興国とは、成長初期段階にある地域もしくは国のことです。
新興国通貨は、新興国が使っている通貨のことを言います。
スワップポイントについて調べると、現在では下記3つの通貨が取り上げられることが多いです。
- MXN(メキシコペソ)
- ZAR(南アフリカランド)
- TRY(トルコリラ)
新興国通貨は、高金利のため、スワップポイントを使った手法に向いている通貨です。
しかし、まだ発展初期のため、政治が不安定な面もあり、ファンダメンタルズによっては、急激な下落リスクがあります。
また、通貨の価値が低いため、安い証拠金でトレードすることが可能です。
損切りをしない簡単手法:デメリット
FXの基本は、「損切りをする」です。
損切りをしないことによって、当然デメリットはあります。
先にお伝えしておきますので、デメリットが受け入れられない場合は、この手法は使わない方がいいです。
デメリットは、3つあります。
- 大きい利益は狙えない
- 資金効率が悪い
- 長期間、ポジションを持つ可能性がある
デメリット①:大きい利益は狙えない
損切りをしない手法は、レバレッジを1〜3倍で運用します。
そのため、資金量の割りに大きい利益を狙うことができません。
サブ手法として、メイン口座と分けて運用することで、「銀行のよりは、資金を増やす可能性が高い」くらいに思っておいてください。
デメリット②:資金効率が悪い
損切りしない手法は、スワップポイントを使い含み損を減らしていく手法です。
そのため、レバレッジを大きくかけすぎると、身動きが取れなくなってしまいます。
レバレッジを1〜3倍にしておく必要があるため、通貨数を増やすにはさらに入金する必要があります。
入金があまりできない場合、証拠金がロックしてしまい、スワップポイントが貯まるまでは、何もできなくなる可能性があります。
したがって、メイン口座とは分けて運用し、メイン口座の資金をロックしないようにしておきましょう。
デメリット③:長期間、ポジションを持つ可能性がある
スワップポイントは、1,000通貨保有していた場合、MXNなら5〜7円、ZARなら10円、TRYなら40円入ってきます。
暴落時に、ポジションを持っていると、含み損が大きくなり、スワップポイントで回収するために時間がかかるようになります。
ただし、スワップポイントは、365日入ってくるものなので、高確率で長期で持っておくことで、含み損を相殺することが可能です。
損切りをしない簡単手法:メリット

損切りをしない手法には、デメリットもありますが、魅力的なメリットも多くあります。
メリットとデメリットを比較して、あなたに合っていると思ったときは使用してください。
- 低資金から可能
- 確実な利益
- チャートを見る時間
メリット①:低資金から可能
損切りをしない手法は、新興国通貨でトレードをしていきます。
新興国通貨は、通貨の価値が安いため、トレードするときは安い資金からトレードすることができます。
銀行に預けておくくらいなら少しでも、少しでも増やしたいと思っているあなたにおすすめの手法です。
メリット②:確実な利益
損切りをしない手法は、スワップポイントを利用し長期目線で運用をしていく手法です。
スワップポイントは、毎日もらうことができるため、通貨の価値が下がったとしても、資金を増やすことが可能です。
ただし、通貨の価値が下がったときのためレバレッジを抑えて、強制ロスカットをしないようにする必要があります。
メリット③:チャートを見る時間
損切りをしない手法は、長期目線でトレードする手法のため、チャートをみなくても運用できる手法です。
そのため、兼業トレーダーでも簡単に運用することが可能です。
レバレッジを抑えておけば、1日に1回見るか見ないかでも運用することが可能ですので、忙しい場合は利用してください。
損切りをしない簡単手法

損切りをしない手法は、簡単で誰にできるため活用してください。
スワップポイントを使うことで、損切りをしない手法にしているため、必ずスワップポイントがもらえる方向にポジションを取ってください。
- MXN/JPY=ロング
- ZAR/JPY=ロング
- USD/MXN=ショート
- USD/ZAR=ショート
- EUR/ZAR=ショート
上記のように、新興国通貨(MXNやZAR)が通貨ペアの分子・分母どちらにあるかで、ロングとショートが変わってきます。
方向を間違ってしまうと、スワップポイントを払う必要が出ますので、十分に注意してください。
エントリーする際に使用する、テクニカル分析は「水平線」と「平均足」を使います。
損切りをしない簡単手法:エントリー
損切りをしない手法は、エントリーポイントを精査することで利益を伸ばします。
エントリーポイントを探す場合は、3つのステップです。
- 水平線で反発ポイントを探す
- タイミングを待つ
- 平均足が変更

スワップポイントで、損切りしなくて良いからと言って、雑なエントリーでは利益が減ってしまいます。
スワップポイント+価格の値動きでも利益を取りましょう。
まずは水平線で、反発ポイントを探す必要があります。
反発ポイントを探すときは、「週足」で3回以上レジスタンスされている場所を探し、水平線を引きます。
上図の水平線は、かなり強いサポートラインになる可能性があるため、反発する可能性が高いです。
反発する可能性が高い水平線を見つけたあとは、水平線に近づいてくるまでひたすら待ってください。
週足の水平線での反発は、高確率で利益を残すことができます。
水平性付近で反発を確認するまでは、気長に待つようにしましょう。
水平線近くまで来たら、反発が確認できるまで待ちます。
反発を見極めるために、平均足を使用します。
平均足が、陰線→陽線になって確定したタイミングで、エントリーしていきます。
時間足は、4時間足を使用しましょう。
もう少し早めにエントリーしたいと思った場合は、1時間足を使ってください。
1時間ある場合は、エントリーが早く、反転してしまう可能性がありますので、あなたのお好みでどちらかの時間足を使用するようにしましょう。
もし、下落の力が強くて、反発しない場合は、エントリーを見送ってください。
そしてステップ①に戻り、改めて反発ポイントを探すようにしてください。
損切りをしない簡単手法:利益確定
利益確定する場合は、エントリーと違い2ステップで良いです。
- 水平線で反発ポイントを探す
- 平均足が陽線→陰線で利益確定
利益確定でも、エントリー同様、平均足を使用します。
利益確定時は、エントリーと違い、早めに利益確定させてしまった方がいいです。
新興国通貨は、長期足で見ると右肩下がりのチャートを築いているため、あまり長時間持っているとせっかくの利益が減る可能性があります。
そのため、利益確定で使う時間軸は1時間足です。
1時間足で、陽線→陰線になったら利益確定しましょう。
もし、陽線→陰線にならず、そのまま上昇した場合は、ステップ①に戻り水平線を再度引き直しましょう。
次の利益確定目処になります。
損切りをしない簡単手法:前提条件
損切りをしない簡単手法を実行するにあたり、前提条件3つがあります。
- サブ口座を作っておく
- レバレッジは1〜3倍
- 損切りはしない
前提条件①:サブ口座を作っておく
損切りしない手法のため、デメリットで解説した通り、資金効率が悪いです。
メイン口座で、資金がロックしてしまうと、チャンスを逃してしまう可能性があります。
そのため、この手法は、メイン口座以外で運用する必要があります。
損切りをしない簡単手法を使うための口座は、あなたが狙う通貨ペアのスワップポイントが多いFX会社を選びましょう。
スワップポイントが、1,000通貨あたり、1円変わるだけで、1ヶ月で約30円変わります。
これが、100,000通貨なら3,000円です。
やることは一緒のですので、スワップポイントができるだけ、多いFX会社がおすすめです。
通貨により、スワップポイントが多いFX会社は異なります。
損切りをしない手法を使うなら、みんなのFX がキャンペーンをしていて、「他社よりも1円でも安い場合は、キャッシュバック」をやっているため、最も優れています。
みんなのFXについて詳しく知りたい場合は、【話題の「みんなのFX」の評判・口コミはどうなっている〜メリット・デメリット徹底解説〜】を参考にしてください。
また、みんなのFXでは分析ツールとして有名なトレーディングビューを無料で使えるようになりました。
これにより、テクニカル分析が簡単にできるようになります。
他のFX会社とは明らかに一歩進んだサービス提供していますので、おすすめです。
前提条件②:レバレッジは1〜3倍

レバレッジをかけすぎていると、暴落した時、強制ロスカットされてしまう可能性があります。
ポジションを持ち続けていれば、スワップポイントで、含み損の回収も可能ですが、強制ロスカットされた場合は、ポジションがなくなり、スワップポイントをもらうことができなくなります。
それでは、本末転倒ですので、必ずレバレッジを1〜3倍にしておいてください。
当然ですが、3倍より1倍の方が強制ロスカットされる、確率は1/3に下がります。
今のところ3倍でも、よっぽどのことがない限り強制ロスカットはされませんが、心配であれば1倍で運用することをおすすめします。
前提条件③:損切りはしない
水平線を使い、平均足を使って作られている手法ですが、100%利益が出せるわけではありません。
利益が出せる確率は高いですが、下落の力が強ければ反発してもすぐに下がってしまうこともあります。
その場合は、無理に損切りしなくても良いです。
新興国通貨はスワップポイントが、多いためスワップポイントで回収できます。
あまりにも強力な暴落だと、スワップポイントだけでは回収に時間がかかりますが、強制ロスカットされなければ、回収できる可能性が極めて高いため、そのまま保有し続けることができます。
もし、手法は気に入ったけど、損切りしておきたいと思った場合は、損切りすることは良いことですので、それにしたがってください。
まとめ
今回は、損切りをしない簡単手法について解説しました。
損切りは、感情的に受け入れられない時があります。
私はいまだにそうです。
この手法であれば、損切りをしなくても立ち回ることができます。
損切りに抵抗がある人はトレードに活用ください。
今回は、特殊な手法を解説しましたが、通常通り損切りをする手法が知りたい場合は、関連記事を参考にしてください。