
FX会社が多すぎて、決められない…

スキャルピングに向いているFX口座が知りたい…

出来るだけ早くお得にFX口座を作りたい…
このような、悩みをお持ちではありませんか?
FXをこれから始めるときに、一番最初に悩む項目が口座開設です。
口座開設は、これからのトレードを有利にするためには、選定が非常に重要です。
トレードスタイルにより、おすすめのFX口座が変わってきます。
まだどのトレードスタイルが良いかわからない場合は、トレードスタイル診断の記事を参考にして、自分に合ったトレードスタイルを調べてみてください。
今回の記事は、スキャルピングをしたい場合のFX口座を選ぶときに、意識するチェックポイントについて解説しました。
- FX口座の重要性
- スキャルピングをする場合のFX口座を選ぶポイント
- おすすめのFX口座
このようなことが学べます。
FX口座を8つ持っているわたしが、実際に使ってみて感じたこと、比較した事実を解説します。
これからFXを始めようと思っている方や、FX口座を新しく開設したいと思っている方は、今回の記事を読むことで、悩むことなく、FX口座を選ぶことができるようになります。
FX口座開設の参考にしてください。
目次
FX口座:重要性(トレードを有利にする)

FX口座は、これからトレードをしていく上で、必ず意識しなければいけないです。
あなたのトレードスタイルと合わないFX会社を選ぶと、無駄な手数料を払ったり、もらえるはずの特典が貰えなかったりと損をしてしまいます。
FX会社は万能な口座よりも、ターゲットにしているトレードスタイルが明確なFX会社のほうがメリットがあります。
それは、各FX会社で、ターゲットにしているトレードスタイルに合わせたキャンペーンや、サービスで集客をしているためです。
スキャルピングに特化したFX会社であれば、スプレッド(手数料のようなもの)が安かったり、キャンペーンが取引量に応じて決まるような会社を見つけるようにしましょう。
ほかのFX会社でトレードするよりも効率よくあなたの収益を伸ばすことができます。
このように、目的にあったFX口座を開設することが重要です。
まずは、あなたがどのようなトレードをやりたいかを決めてから、口座探しをするようにしましょう。
チェックポイント:スキャルピング

スキャルピングは、短期間で売買を繰り返して収益をあげているトレードスタイルです。
そのため、取引回数が多く、一度のトレードでの値幅は大きくありません。
スキャルピング用の口座を選ぶときに意識したいチェック項目は以下の通りです。
- 公式の許可
- スプレッド
- 最低取引通貨数
- キャンペーン
チェックポイント①:公式が許可
スキャルピングをする場合、口座選びを間違えると、口座凍結の可能性などがあり、非常に危険です。
必ず、スキャルピングが許可されているFX会社を選ぶ必要があります。
スキャルピング許可の有無が発生する原因は、FX会社がトレーダーから注文を受けたときの注文方法です。
FX会社が使っている注文方法は、DD方式、NDD方式の2種類に分けられます。
この2つの違いは、仲介業者を通すか、通さないかの違いです。
- DD方式=仲介業者を通す
- NDD方式=仲介業者を通さない
スキャルピングを許可しているFX会社はNDD方式を採用しています。
まずは、口座の凍結を避けるためにも、スキャルピング用の口座を探している場合は、NDD方式を採用しているFX会社一択になるでしょう。
これだけで、数多あるFX口座をかなり限定することができます。
NDD方式FX会社一覧 | |
---|---|
FX会社 | ヒロセ通商 |
外為ファイネスト | |
アヴァトレード・ジャパン | |
OANDA JAPAN | |
JFX | |
インヴァスト証券 | |
サクソバンク証券 | |
FOREX EXCHANGE | |
EZインベスト証券 |
チェックポイント②:スプレッド
スキャルピングは、一回の取引で大きい値幅が取れない分、取引回数が増えたり、取引金額(ロット)を増やすことも多いでしょう。
FXは、取引の回数や金額(ロット)が増えるほどスプレッドと言う手数料なものが発生します。
つまりスプレッドが少ないほど、利益を多く残ります。
そのため、スキャルピングで口座開設するときは、他のトレードスタイルよりもスプレッドを意識した選定が必要です。
チェックポイント①で解説した、NDD方式のFX会社でさらにスプレッドの安いFX会社を選定していけば、開設するべき口座が分かります。
スプレッドについて詳しく知りたい場合は、FX基礎知識!スプレッドはなぜ開くのか解説!を参考にしてください。
NDD方式FX会社スプレッド一覧 | ||||
---|---|---|---|---|
FX会社 | USD/JPY | EUR/USD | GBP/JPY | AUD/JPY |
ヒロセ通商 | 0.2銭 | 0.3銭 | 1.0銭 | 0.6銭 |
外為ファイネスト | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 |
アヴァトレード・ジャパン | 1.1銭 | 0.9銭 | 2.5銭 | 2.1銭 |
OANDA JAPAN | 0.3〜0.4銭 | 0.5銭 | 0.8〜1.1銭 | 0.6〜0.7銭 |
JFX | 0.2銭 | 0.3銭 | 1.0銭 | 0.6銭 |
インヴァスト証券 | 0.3銭 | 0.3銭 | 1.0銭 | 0.6銭 |
サクソバンク証券 | 1.8銭 | 1.7銭 | 2.8銭 | 3.7銭 |
FOREX EXCHANGE | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 |
EZインベスト証券 | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 |
変動制は、タイミングによって無駄なコストがかかってしまう可能性が他のFX会社より高いため、選ばないほうがいいです。
原則固定型でスプレッドが低いFX会社を選ぶと、ヒロセ通商、JFX、インヴァスト証券に絞られます。
スキャルピングをするなら、この3社から選べばいいでしょう。
チェックポイント④:キャンペーン
これまでのチェックポイントで3社までに絞られましたが、3社の中でもどこがいいのか決めかねると思います。
そこで、さらに絞り込みをするために、キャンペーンの比較をしました。
FX会社により、キャンペーンが全然違います。
キャッシュバックが定期的に発生しているFXもあれば、食材プレゼントなど様々なキャンペーンがあります。
FXでトレードをしていく上で、キャンペーンの恩恵を受けることができれば効率良く利益を残すことができます。
チェックポイント②で残った3社のキャンペーン比較をしていきましょう。

メリット
- キャッシュバック金額がもっとも多い
- 食材がある
デメリット
- キャッシュバックキャンペーンに通貨の制限がある
ヒロセ通商は、3社の中で最も多くキャンペーンを実施しています。
特に、キャッシュバックキャンペーンが多く、トレードする量に応じてキャッシュバック金額が決定します。
さらに食材キャンペーンをやっているため、生活費の改善にも繋げることができるでしょう。

JFXもヒロセ通商ほどではありませんが、キャンペーンの種類が豊富です。
メリット
- キャッシュバックキャンペーンは全通貨対象
- 食材がある
デメリット
- キャッシュバックキャンペーンの取りこぼしがある
キャッシュバックキャンペーンは全通貨対象です。
そのため、多くの通貨をトレードする場合は、JFXがもっとも良いFX会社になります。
また、ヒロセ通商同様食品系のキャンペーンをやっているところも、トレードを有利にするポイントになるでしょう。

メリット
- キャッシュバックのハードルが低い
- 取引量ごとの取りこぼしがない
デメリット
- キャッシュバック金額が低い
- キャッシュバック通貨に制限がある
- 食材キャンペーンがない
インヴァスト証券のキャンペーンはこちらのキャンペーンです。
ヒロセ通商や、JFXと違い一定の取引量を達成しないとキャッシュバックの上乗せになりませんが、インヴァスト証券のキャンペーンは、1万通貨ごとにキャッシュバックが発生します。
取引した分取りこぼしなくキャッシュバックを受けたいなら、インヴァスト証券がおすすめです。
ただし、キャッシュバックキャンペーンの金額は、他のFX会社よりも低いことがネックになります。
他にも、積立用のキャンペーンや、自動売買のキャンペーンもやっていますが、今回はスキャルピングに焦点を置いているため、割愛します。
おすすめFX口座
チェックポイントから分かる通りおすすめのFX口座は、3社です。
この3社は基本スペックに差はほとんどありません。
キャンペーンの内容で選ぶと思いますが、あなたのトレード頻度、トレード通貨の種類によって一番あなたにあったFX口座を選ぶと良いでしょう。
自分がどのFX会社が合うのか悩んでしまう場合は、ヒロセ通商を開設しておきましょう。
ヒロセ通商が、キャッシュバックキャンペーンの金額が一番大きく、食材ももらえるため一番お得にトレードすることができます。
ヒロセ通商について詳しくまとめた記事がありますので、ヒロセ通商についてもっと詳しく調べたいと言う場合は、ヒロセ通商(LIONFX)の評判・口コミはどうっている〜メリット・デメリット徹底解説〜を参考にしてください。
ヒロセ通商は、デモトレードもあります。
もし、最初にデモトレードから練習したいと思っている場合は、デモトレードの正しい使い方〜操作方法を学ぶ〜を参考にし、間違った練習をしないように気をつけてください。
また、海外口座に興味がある場合は、レバレッジ888倍の海外FX会社を参考にしてください。
FX会社が破綻した場合について

初めてFX会社に口座を作るとき、FX会社が破綻した場合自分の資金がどうなるのか、考え不安になりますよね。
日本のFX会社は、信託保全という制度があり、FX会社の資金と、トレーダーの資金は別に管理するよう義務付けられています。
そのため日本のFX会社を使っている限り、全てあなたの資産がなくなることはありませんので安心してください。
信託保全について、もっと詳しく知りたい場合は、FX会社が破綻したらどうなる?日本のFX会社は安心〜信託保全徹底解説〜を参考にしてください。
FX口座開設:スキャルピング(超短期)まとめ
チェックポイントを確認してもお分かりの通り、スキャルピングでおすすめできるFX会社は3社です。
今回取り上げたFX会社3は、基本的なスペックはどこも大きく違いがありません。
その中でも、もっともおすすめできるFX会社は、ヒロセ通商です。
ヒロセ通商をもっともおすすめしている理由としては、「キャンペーンの豊富さ」です。
もっともキャンペーン量が多く、トレードをしただけで得られる報酬が大きいです。
他の2社もトレードの頻度によっては、相性がいい場合もあります。