2021年5月7日21時30分USD/JPYやEUR/USDがかなり動きました。
アメリカの雇用統計の結果が予想をはるかに下回ったためです。
今回のように大きく動く経済指標があります。
しかし、経済指標のカレンダーをみてみると、大量に書いてあってどれが重要かわからない!
こんな状況になりませんか?
今回は特に注意すべき経済指標をまとめましたので、トレードの参考にしてください。
注意すべき経済指標たち5選
相場全体を大きく動かしやすい経済指標はやはりアメリカの経済指標でしょう。
今回は特にアメリカ中心の経済指標についてまとめています。
①雇用統計
先日大きく相場が動いたきっかけの経済指標です。
毎月第一金曜日に発表されます。
昨日もUSD/JPYで約100PIPSくらい動きました。
毎回このような動きをするわけではないですが、何が起こるか分かりませんので、ポジションは整理しておいた方がいいでしょう。
10個以上の項目で形成されていて、特に注目すべきは失業率です。
②FOMC
6週毎の火・水曜日に発表されます。
アメリカの金融政策を決定する会合です。
この会合で、金利の変動があると相場に影響を与えます。
③消費者物価指数(CPI)
毎月中旬くらいに発表があります。
インフレ関係の指数で、金利と深い関係があります。
金利が上下すると相場に影響を与えますので、覚えておきましょう。
④国内総生産(GDP)
1月4月7月10月下旬に発表されます。
景気関係の指数です。
速報値、改定値、確報値で構成されており、特に速報値で動くことが多いです。
⑤製造業景況指数(ISM)
毎月第3営業日に発表されます。
各業界がこの先景気がどうなっていくのかを表す指数です。
少なくてもこの経済指標はやばいと覚えておきましょう!
開催日は覚える必要はありませんが、2〜3日間の経済指標は確認しておいた方がいいです。
さらに、FXに慣れてきたら他の経済指標のチェックもしていくといいでしょう。
経済指標の確認
経済指標5選を書きましたが、全部覚えておくことは一苦労です。
そのため、経済指標の確認方法を知っておきましょう。
こちらはDMMFXの経済指標の確認画面です。
どこのFX会社でも経済指標を確認できるところはあるかと思いますが、私はDMMFXが一番見やすいです。
経済指標は、大きいものから小さいものまで色々あるため、重要度を重視しておきましょう。
DMMFXの場合☆の数で重要度が分かります。
数が多いほど、重要度が高いです。
この重要度が結構当たっている気がするため、おすすめです。
DMMFXに興味があるかたは、こちらの記事にまとめたものがあるので、こちらを参考にしてください。
まとめ
先日大きく相場が動きましたので、今回は経済指標について書きました。
経済指標の発表があった直後、今まで利益があったものを全て相殺され、さらに含み損になることもよくあります。
重要な経済指標がある時は少し前にポジションを軽くする、もしくはポジションを持たないくらいの気持ちでやっていた方がいいです。
上下どちらに動くかわからないので、ギャンブルとして楽しむことはできるかと思いますが。。。
おすすめはしません。
それでは、今回のまとめです。
注意すべき経済指標たち5選は以下の通りです。
①雇用統計
②FOMC
③消費者物価指数(CPI)
④国内総生産(GDP)
⑤製造業景況指数(ISM)
経済指標の確認は必ずやっておきましょう。
経済指標の確認画面は、個人的にDMMFXが一番見やすいです。
DMMFXの場合☆の数で重要度が分かります。
数が多いほど、重要度が高いです。
この重要度が結構当たっている気がするため、おすすめです。
経済指標の動きを理解していき、収益を積み重ねていきましょう。
今回はアメリカに特化して書きましたが、USD/JPYであれば日本の経済指標を、EUR/USDならば欧州の経済指標も覚えておくと更なる効果が期待できます。
全部覚えるのは大変ですので、DMMFXの経済指標を使って確認していくといいでしょう。
まだDMMFXの口座をお持ちでない方は作っておくと扱いやすいですのでおすすめです。
もし、興味をお持ちの方は、DMMFXについてまとめてる記事があるので確認してください。